必要なソフトを用意する
このチュートリアルでは、次のソフトが必要です。導入の仕方を順に説明します。
3Dモデルを作成するための モデリングソフト
テクスチャを作成するための ペイントソフト
素材を統合し、TpFモデルとしての設定を行う モデルエディタ
TpFモデルの設定を書くための テキストエディタ
2020/1/21 版の手順で必要だった TpF1 モデル出力ツール、TpF2 モデル変換ツールは不要になりました。
1. モデリングソフトを用意する
このチュートリアルでは Blender 2.80 を使ってモデリングしていきます(2.80以降ならなんでもかまいません)。公式サイト https://www.blender.org/ からダウンロードしてインストールしてください。Blender を日本語化する方法は、「Blender 2.80 日本語」などで検索してください。
使い慣れているモデリングソフトがある方は、そちらを使っていただいて構いません。FBX 形式でのエクスポートに対応したソフトであれば、手順は実行できます。
2. ペイントソフトを用意する
このチュートリアルでは Paint.NET 4.2 を使います。公式サイト https://www.getpaint.net/ からダウンロードしてインストールしてください。
こちらも、使い慣れているペイントソフトがあればそちらを使っていただいて構いませんが、TGA 形式の読み込み・保存と、DDS での出力に対応している必要があります。Photoshop と GIMP はデフォルトで TGA 形式に対応しており、アドオンにより DDS にも対応できます。
3. TpFモデルエディタを用意する
TpFモデルエディタ(モデルビュアー)は TpF モデル専用のソフトで、TpF2 に標準で組み込まれています。モデルエディタは、次の実行ファイルから起動できます。
(TpF2フォルダ)/model_editor.bat
モデルエディタを初めて使うときには、設定を行う必要があります。モデルエディタを初回起動した後、次のパスにあるファイルをテキストエディタで開き、下のように修正してください。
(ユーザ設定フォルダ)\model_editor_settings.lua
「(ユーザ名)」の箇所は、OSのユーザ名に読み替えてください。また、Steam がデフォルト以外の場所にインストールされている場合は、それに合わせてパスを書き換えてください。パスの区切り文字は「\」(バックスラッシュ)ではなく「/」(スラッシュ)です。
4. テキストエディタを用意する
このチュートリアルでは、Windows 標準のメモ帳を使用するため、特別な準備は必要ありません。
実際にMOD制作を行う場合は、差分比較などの機能が付いたテキストエディタがあると効率が上がります。また、設定に日本語を含める場合は、文字コードが指定できるエディタが必要になります。
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